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前引けの日経平均株価は133．91円高の10385．99円、TOPIXは7．14ポイント高の914．81ポイントで終了。東証1部の値上がり銘柄数は928、値下り銘柄数は566。出来高は9億7498万株、売買代金は8420億円じゃったんじゃ。
昨日の225先物はゴールドマン・野村・メリルが買い越し。クレディスイス・ドイツ・ニューエッジが売り越し。米国じゃぁ、FOMCが低金利継続で波乱なく通過したことを好感、タブレット型パソコン「iPad」を発表したアップルが強く、ボーイングや金融セクターが堅調じゃったためNYダウ・NASDAQともに反発。日本じゃぁ5日ぶりに円安に振れたことや連日の下落相場で押し目買い意欲が強いこと、クレディスイスの買い戻し観測から、日経平均は大幅反発で前場の取引を終了したんじゃ。
個別じゃぁ、為替の落ち着きを理由にソニー、トヨタ、ホンダやら主力輸出株、東京エレクトロン、エルピーダ、アドバンテストやらの半導体関連が強く、好決算＆野村證券によるレーティング格上げの小糸製作所、みずほ証券がレーティング「アウトパフォーム」でカバレッジを開始したエフピコ、2010年12月期の営業利益が前期比52％増の3300億円になる見通しを打ち出したキヤノン、2010年3月期の営業利益見通しを10億円から13億円に上方修正した大阪チタニウムテクノロジーズやらが値上がりしたんじゃ。
半面、三菱UFJ証券がレーティングを「3」から「4」に格下げした日本写真印刷、10～12月期営業利益が会社計画の60億円を大きゅぅ下回る9億円となった日立建機、通期の営業利益計画を35億5000万円から30億円へ、純利益を21億3000万円から19億3000万円に、それぞれ下方修正したワコム、UBS証券が目標株価を400円から350円へ引き下げた大林組やらが下落したんじゃ。
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